2018年度のラジオ英会話が一新され、『一億人の英文法』でおなじみの大西泰斗先生が担当となり、今年度も引き続き大西先生が担当されます。
昨年度は、半年で脱落してしまったので、今年度は1年間聴き続けます!!
そのためにも、こちらで学習した内容を記録していきます。
昨年度は、話すために必要な英文法がテーマで、大西先生が分かりやすく、そしてネイティブの感じ方をレクチャーしてくれました(僕は半年しか続けられなかったけど...)。そして、今年度は『単語』にフォーカスした内容になり、苦手な前置詞や冠詞などの学習が楽しみです。
今月(2019年4月)は、前置詞にフォーカスした内容となります。
Lesson1
ダイアログ
Lesson1のダイアログ
Yuta:Hi, Kayley. Where are you now?
Keyley:Hi, Yuta. I'm sorry, but I'm now at Mitaka Station.
Yuta:Mitaka? You went to far. We are supposed to meet at Kichijoji.
Keyley:Yes, I know that. I changed trains at Shinjuku Station, but I got on the wrong train.
Yuta:Oh, you probably took the Special Rapid. It doesn't stop at Kichijoji.
Keyley:OK, what should I do then?
Yuta:Just get on a local train going in the other direction. I'll meet you at Kichijoji Staition.
(ラジオ英会話4月号 Lesson1 P18より)
今回のダイアログは、ユウタとケイリーが待ち合わせで上手く会えなかった内容です。
ありがちな話ですが、これを英語でやり取りするとなると、簡単には口から出てこないですね。
ただ、日常にある内容なのでイメージはし易いと感じました。
CHECK YOUR GRAMMAR
今回のダイアログから文法チェックで取り上げられたのは、以下2文です。
- We are supposed to meet at Kichijoji.
- It doesn't stop at Kichijoji.
最初の文のポイントは、「be supposed to〜」を取り上げています。
意味としては、「〜ということになっている」で、決まりごとを表すフレーズですね。
初めて知ったのは、supposeは「下に・置く」を語源としている動詞なので、心の中に置いた「土台」をイメージさせるということ。土台として揺るがないから、決まりごとを意味するとのこと!
勉強になります!!
2つ目は、現在形の確認として取り上げられています。
現在形は、「広く成り立つ」と考えると分かりやすく、この文もdosen't stopが「いつも・常に止まらない」ことを表しています。
他にも、恒久的な内容や習慣といった意味を表す時に使うことができます。
時制は、一つ一つ頭で考えれば整理できますが、とっさに口から出てこないことも多いので、しっかりと声に出して練習したいですね!
KEY SENTENCE
- I changed trains at Shinjuku Station.
今回は、前置詞の「at」と「in」のイメージの確認です。
どちらも「〜で」と日本語に訳されることがありますが、意味が全く違います。
at は「点」、in は「中」
「at」は完全に点としてイメージすることができます。
この文の「at Shinjuku Station」は、「新宿駅」を乗り換えの地点と考えているから、「at」を使います。大西先生は、路線図を想像すると分かりやすいとおっしゃっており、ナルホド!と腑に落ちました。
「at」は時刻にも使われますが、時刻が点と感じることができるからということです。
では、「in」はどうでしょうか。先ほどは、新宿駅での乗り換えで「at」を使いましたが、同じ状況では「in」は使いません。「in」は「〜の中」が意識されるため、例えば「新宿駅で買い物をする」という内容であれば、「新宿駅の中」が意識されるため、「in Shinjuku Station」となります。
今回は、「at」と「in」のイメージの違いについて学ぶことができました。
今月と来月の2ヶ月間で前置詞をみっちり勉強するようなので、とても楽しみです!